花散りて、星

あっという間に新緑。

春が来ると、あちこちにこんなにも桜の木が植えてあったのねと驚きます。

でもそれもほんの少し前までの話。今はもう緑の木になってまた隠れてしまいました。

 

さて4月といえばお世話になっている大阪のライブハウス、扇町Para-diceの周年月間。Zweigでもイベントに出演させてもらったり、ワンマンを開催させてもらったりしましたね。

産後ライブハウスに行く機会を持てないままでいるのでぜひ何かしら観に行きたいと思って意気込んでいたものの、そんな時に限って風邪で寝込んでしまい、結局下旬になってもまだ行けていません。前行こうとしたときはインフルエンザ流行ってたしな。

 

赤ちゃんがいるとどうしてもフラフラと遊びまわる時間は減るのですが、そんな中でもほんの少しの気力と時間がある時には作曲をしています。

スタジオに行くのもままならない今、本当に思う。

DAW環境整えててよかった~~~

 

といっても習得はボチボチですが、最近は同じDAWソフト(Cubase)を使う仲間ができ、情報交換したりデモを聴かせあったり。

長年バンドをやってきたので、頭が「バンド脳」だなと感じる場面が多いです。曲の組み立て方とか、音の作り方とか、埋め方が。打ち込みならではの強みとか聴かせ方についてまだまだ知るべきことがありそう。デジタルネイティブ世代すごい。

 

そんなCubase仲間に「曲作るから歌入れてよ」と言われ始まりました。

新ユニット、Universo(ウニヴェルソ)

 

youtu.be

★Universo(ウニヴェルソ)

2019年結成
主にトラックメイキングを担当する アメヲ(Shukai) とボーカルの みき(Zweig、ミキロニ) による音楽ユニット。

 

ウニヴェルソというのはいわゆるユニバースです。命名は私ではないですが、私も惑星・星モチーフ好き✶✶✶

メンバーは去年コラボさせてもらったShukaiのベーシストで、彼はメキメキCubaseの技術が向上していっているので悔しいです。

私がこんななので活動は緩やかですが、今作っている曲は自分たちにとってそれぞれやってきたバンドとは違う、もっと新しい表情を見せられるものになるかと思います。乞うご期待。

 

Zweigのほうも先日トーストミーティングをしてきました。そのうちに、また。

f:id:mickeyroni:20190423235705j:image

箱入りのトースト初めて食べたわ。しゃれてやがる。

 

 

ミッション・イン・ダ・ハウス

安定した日常には少しの使命感が必要で、なにかしらの役割を与えられること、それを果たすことは、時にかったるいことでありながら生活リズムの要でありアイデンティティを補強するものでもある。

何かにハマって日々コツコツと積み上げていくことで自分で自分に心地よい使命を与えてみたり、社会の枠にはめてもらうことでそれをもらったり。

 

やりたいことがあるっていいことだなと思うし、それがお金を生む仕事と直結している人はさらに羨ましい。

お金を生むというのは、得というか、なんか正当化されていいよな、

と少しうらめしく思うことがあるのでした。

 

近頃は母になり日々コツコツとリアルで複雑な育成ゲームをしていますが、母となってもエッヂの効いた人間でいたいなと思いながら毎日スキマ時間にポケーッとしたりDAWをやったり、子連れで行ける簡易プライベートスタジオを作ったりしています。

自分が楽しくなれる使命をどれだけ自分自身に良い感じに課していけるかなのかなあ。

 

 

さて去年の春~夏にかけて、妊娠中にコラボでライブやレコーディングに参加させてもらっていたShukai。

本日、コラボ曲の中から1曲(10分ある)配信でリリースされました!

インストの原曲は盤で、Shukaiのライブ会場で販売されています。

かなり色んなところで配信されているので、以下のリンクからお使いのアプリで聴いてみてくださいね。

 

linkco.re

 

 

 

 

 

 

 

ジャケがこわい!

f:id:mickeyroni:20190128170544j:image

 

 

 

 

 

跳べ、そして最適化せよ。

 

今年の頭のツイート。

 

2018年も時間と人、それから自分を大切に。

あけましておめでとうございます。

跳べ!

f:id:mickeyroni:20181231045216j:image

 

時間と人と自分を大切にできたでしょうか。

今年はとにかく修行。妊娠、3ヶ月に及ぶつわり、出産、育児が9割でした。

そんな中で、音楽活動といえば初めてのインストバンドとのコラボで、Shukaiに参加して歌入れさせてもらったり

Zweigやソロは地道にDAWで曲作り。

 

と、改めてまとめるほどの事もなかったんだけども。

自分にまだない年末感を出すために書いてみたというところ。

人生初の出産を経たというところは、かなり跳んだと言っていいかもしれない。

 

 

2019年の目標は…

 

「最適化」

 

これにしましょう。

気持ちの置き方、時間の使い方、家事育児の効率、やりたいことの実現方法。

無駄を省いて整えて、最適化していくのだ。

正しいかどうかより、自分にとって適しているかどうかを基準に、無理をしない。

そして増えた体重も、最適化。

 

良いお年を!

季節は夏

 

夏至をとうに過ぎたものの、残暑どころか長引く酷暑ですが皆さんお元気でしょうか。

 

3か月半ぶりの更新となってしまいました。

この間なにをしていたかというと、つわりと闘っていました。

食べていないと気持ちが悪いという「食べつわり」に始まり、一般的につわりが落ち着くころと言われている時期になると、今度は「吐きつわり」に変化して毎日のように吐き戻し喉や食道を傷め、安定期に入ってもつわりに苦しんでいました。

現在妊娠7か月。胎動も感じるようになり、さすがにつわり症状は治まりましたが、強い倦怠感や貧血、胃痛、胸焼け、腹部膨満感、のぼせ、鼻血ブーなどと格闘する日々です。

 

それでもありがたいことに、あかんぼは元気にスクスク育っています。

 

 

そんな体調不良のなかでも、家にこもりっきりだと精神衛生上良くない。

以前よりコラボしていた、プログレインストバンドShukaiとの活動は、メンバーさんの最大限のサポートのもと何とか継続してきました。

f:id:mickeyroni:20180728203320p:image

4曲ほど歌を付けさせてもらって、ライブを大阪で数本。

Shukaiはこの夏にレコーディングに入るとのことでしばらくライブ自体がないため、時期的に私のライブ参加はしばらくお休みになると思いますが、歌あり音源の制作と発表ができればと思っています。

たくさん気を遣ってもらってばかりですが、妊娠してもこういう活動ができることは本当にありがたい。ライブハウスで会った皆さんも、色々気にかけてくれてありがとう。

 

Zweigまたはソロ活動のほうは、活動計画は立てられていないものの、余裕のある時に少しずつ曲作りをしています。

家で打ち込みできる環境が整っていてよかったー。

 

色んな制約があっても、工夫して楽しく活動できたらいいよね。

私はいつでもウェルカムなので、コラボのお話待ってます!!

f:id:mickeyroni:20180728203338j:image

 

告知がタイムリーすぎますが、今夜25時頃から、フジロックROOKIE A GO GO!のステージにZweig相方テッペーが所属するANYOが出演します!

苗場でこのブログ読んでる人いないと思うけど、苗場に居る人は是非お立ち寄りください!

 

わたしもフジロック出たーい!(本音)

 

 

 

どん底のブルースと夜空の瞬き

ああ人間なんて嫌だ

歌おう どん底のブルース

 

なんて歌がありますが、新しい命も純粋に美しくいられるのはいつまでだろうかなどと考えたりして。


さてこの度、およそ4年にわたる妊活––うち1年弱の不妊治療期間を含む––を越えて、新しい命を授かりました。現在3ヶ月。
普通はあと1,2ヶ月して安定期に入ってから公表するものですが、このタイミングでの公表になったことには理由があります。

 

 

それは…つわりが辛い!
めっちゃ孤独!!

 

 


どう辛いかと言うと、毎日毎日常に車酔いをしているような状態で、いつもの3倍疲れやすく、吐き気がし、体温は高く、息は荒く、胃腸の調子もずっと悪く、時に腹痛、悪寒、耳鳴りと、とにかく自分の体が全く自分の思い通りにならない。

毎日、定時まで仕事を乗り切れるか?家に帰れるか?を心配しながら大量の食糧を持ち歩き、やっと家に着いたと思ったらそこからたった独りきりで体調不良と戦わなければならない…。
もちろん遊びにも行けないし、やりたい事をやる余裕もなくて、周りの人達にも置いていかれてるような感覚。

 

「妊娠によって母体が健康になることはひとつもない」と死んだ目で語った姉の姿がよぎる。

 


ただただ耐えるしかない日々だけど、休んでもいいんだよという優しい一声や、背中をさすってくれる手があるだけで気持ちがとても楽になる。

 

だから、まだ安定期じゃないからと誰にも言えずに孤独を抱えるより言っちゃったほうがずっといいなと思ったのです。


!!励ましの言葉待ってます!!

 

 


**

 

 

私はどうしても子供が欲しい!と思ってたわけじゃなくて、でも自然妊娠の望みが薄い体質で、負担の大きい治療をしてやっと五分五分、天に身をまかせる気持ちでした(そんなゆるい気持ちでしてもいいと思う)。
辛い思いもしたけど、結果的に1年弱の治療で子供ができたのは幸運だったと思います。

 

子供がやってくるようにとお守りをくれたり、心配してくれていた人達には本当にお礼を言いたい。

 

とはいえ、まだまだ戸惑いばかり。
身体の変化も恐い。

 

エコーで見た胎児の動き始めたばかりの心臓が、かわいい夜空の星の瞬きのようで、「おお…おまえ、すごいな。がんばれよー!」という気持ちになりました。

 

 

**

 

 

そんな感じで作曲作業も全く手がつかない状態ですが、体調が許す時にはインストバンドShukaiへボーカル参加していきます。

 

Shukaiのライブスケジュール

04.13 fri 梅田HARDRAIN
04.25 wed 扇町para-dice  ←Jabberwocky企画!
05.16 wed 扇町para-dice
06.15 fri 梅田HARDRAIN

 

 

The Circulation of Kawaii

 

カワイイは作れる!

 

というキャッチコピーが少し前にありましたが、自分自身はもちろん、他人の可愛いも作れます。

方法は簡単。あなたは可愛い!って言えばいいのです。

でも人によってはセクハラと捉えられることもあるから気をつけてね!

諸刃の剣すぎ!

 

 

最近私は前より少しだけ自分の事が好きになれています。

あなたは可愛いよって言ってくれる人が増えたからです。

それによって私がいきなり美人になったりするわけじゃないけど、私自身の枠の中で、相対的にとても良い状態に変化します。

 

そもそも私は可愛いなんてキャラじゃなくて、闇落ちキャラだと思ってたし、たま〜にバンドマジックにかかった人が言ってくれるくらいで、身近な人に可愛いなんて言われることもなかったのですが、転機は数年前にイベントの出し物でとあるアイドルのコピーをしたことかなと思っています。

 

f:id:mickeyroni:20180220224445j:image

 

アイドルなんてこれまた私のキャラじゃないんだけど、やるからには全力でコピーするよね。

振り付けだけじゃなくて、キラキラしたセリフ、高い声のトーン、フレンドリーな煽り方、可愛い仕草。

するとどうだろう。

私にそのアイドルの影を見た人達が口々に私に「可愛い!」と賞賛を送り出すではないか。

 

あんたら騙されてるよ!

でも…楽しい!

 

あれ…もしかして私も「可愛い」になっていいのかな?!

 

そう思ったのです。

そう思ったら、もっと身嗜みとか、写真とか、言葉も表情も楽しめるようになりました。

楽しんでたら、身近な人からも可愛いって言われるように!

自惚れてんじゃないのって思われるかもしれない、ってことも織り込んだ上で可愛いを楽しむのは強さでもあるかもしれない。

可愛くなることと可愛いと言われることは循環してるみたいです。

 

 

 

コピーの話で言うと、ライブでコールアンドレスポンスしたのも初めてだったんですが、ワーって盛り上がって、「あ、楽しませるって楽しいんだ!」っていうのもわかりました。

これまで、気持ちのなかのドロドロしたものを認めて昇華させる場を提供することしかしたことがなかった私にとって、それはとても新しいことで、純粋に人を楽しませたいっていう気持ちも芽生えました。

アイドルが使うような、前向きな言葉を使うことへの抵抗も減った。

 

出し物だけど、普段やらないことをすることで学ぶことがたくさんあるんだな。

 

挑戦する気持ちを忘れるな!

 

 3月3日扇町Para-diceで待ってるよ!

 

小杉武久 音楽のピクニック

 

 

2月のZweigの遠足は

 

f:id:mickeyroni:20180207001024j:image

芦屋市立美術博物館 小杉武久 音楽のピクニック

 

これに行ってきました。

 

小杉武久(1938〜)は作曲家/演奏家として、約60年にわたる活動を行ってきました。しかし、その活動は当初よりヨーロッパの伝統音楽の継承ではなく、つねに既成の「音楽」という概念を拡張しようとするものでした。

(中略)

本展では50年代から現在までの300点を超える貴重なアーカイブ資料(記録写真/チラシ/ポスター/プログラムなど)の展示と、これまでに発表されてきたオーディオ・ビジュアル作品の大規模な展示によって、小杉の活動を俯瞰的に捉えることを目指しています。それは決して難解なものではなく、世界的に高い評価を受けてきた小杉の音楽による「ピクニック」とでも形容すべき、きわめて軽やかな「音」による芸術であるといえるでしょう。

 

 

一体何が展示してあるのかよくわからないまま入館。

入口にはまず2台の扇風機が向かい合って首振り運転しており、そのガードに発音器(?)が取り付けられている。時々うゎんぁんと音がする。

 

うん、わからん。

 

 

吹き抜けの会場全体には微かな電子音の持続した不協和音と、そこかしこから「ギギッ」と不規則な虫の鳴き声のようなものが聴こえる。

展示してあるのは、 オーディオ・ビジュアル作品と、ポスターやチラシ、写真や手書きメモなどでした。

f:id:mickeyroni:20180207002221j:image

音楽の概念の拡張かあ。

 

大学の頃、同級生がこういうのハマっていたな。ジョン・ケージ教えてもらったよ。サークルの定期演奏会で観客の出す偶発性の音を増幅させるっていうステージやってた。

 

こういう実験的で前衛的なものって、受け取り側にも能動的な感受性が求められるから、結構体力を使う。発信する側はもっと体力を使う。その好奇心と体力がずっと続くということ自体が、なかなか誰にでもできることじゃないよなと思う。
今の時代とは受け取られ方が違っていたのだろうなーと感じるものだった。雪の降る屋外で人がぎちぎちに縛られてる装置とかほんといかれとるよ。

 

 


その後はパンを食べながら音楽談義。
私たちは基本的に二人とも暗い音楽が好きですが、私は響きは暗くてノリはある程度さらっとまとめられたものが好きなのに対して、彼は「暗すぎるという概念がない」とか、そんな話をしました。
せっかく人と音楽を作ることができるんだから、それぞれを素材としてとらえて、持ち味を活かせる曲を作りたいなというのが、近ごろの気分です。

 


さて、この冬から新たに動き始めたことのひとつ。
大阪発、ベースとドラムのインスト根暗プログレツーピース「Shukai」さんにゲストボーカルとして入れてもらっています。

f:id:mickeyroni:20180207122506j:image

Shukai
きっかけは、私が学生時代に京都でやっていた根暗プログレバンド「Rune」の楽曲を聞いてもらったことから。こういうのやりたい→じゃあ既存の曲に試しに歌入れてみましょうか→これいいじゃん、という感じ。
二人のラブすぎるやりとりを、私がこの中で一番まともやなと思いながら眺めています。

曲が完成したらなんやらの形で公開しますので、待っていてください!